アーランが行方不明になり、あなたとアスターは懸命な捜索のすえにようやく彼を見つけた。彼は上司からのプレッシャーに耐えるため、秘密の修行を行っていたのだ ……しっかりもので冷静なアーランにも繊細な面があるとは意外だったが、彼の上司はあのヘルタなのだから無理もない。
クエスト受注のチャット
アスターから詳しい事情を聞く 
アスターは何か悩みを抱えているようだ。
彼女は「いつもの場所」で待っている。何が起きたか尋ねてみよう。
彼女は「いつもの場所」で待っている。何が起きたか尋ねてみよう。
アスターと話す
やっと来てくれたのね。緊急事態だから、さっそく本題に入らせて──アーランが失踪したの。
失踪した？
そうよ。姿は見ないし、メッセージも返さない、通信にも応答しないの。
彼を連れ帰って来てから今まで、こんなことはなかったわ。
監視映像は調べたのか？
もちろんよ。でも、アーランの行き先は監視映像でも分からなかったわ。
監視システムは「レギオン」が侵入した時に破壊されてしまって、まだ完全に復旧していないの。その盲点を突かれたのかもしれない。
最後に連絡を取ってからもう13時間も経っているのよ。普段は13秒以内に返事をしてくれるのに！
どうしても見つけることができなかったから、防衛課の個人業務計画の記録を調べたの。そうしたら、これを見つけたのよ！
ほら、最後の業務目標を見て。「心に順ずる、鏡と化す、我を変える」って、すごく変だと思わない？
アーランくらいの歳なら書きそうな内容だ。
アーランにこんな文才はないわ！
防衛課に聞いてみたんだけど、誰も緊急事態だとは思ってなかったの。それどころか ……
「アーランのアニキはもう大の男なんですから、個人的な予定があってもおかしくないでしょう！」なんて言うのよ！
彼らってば、話が通じないの。だからこのことは貴方に任せるしかないと思って。
手がかりもないのに、どうしろと…
秘密武器があるのよ！それは……
ペペ！
ペペ？
ええ。私の愛犬なんだけど、小さな頃からアーランが世話をしているから、彼ととっても仲良しなのよ。
ペペはアーランの匂いをよく知っているから、彼を探し出すことができるかもしれないわ。
じゃあ、俺はいなくてもいいよな？
ううん、考えてみて。代理所長である私が、こんなにたくさんいるスタッフの前でアーランを探したら、どうなると思う？
絶対にダメよ…防衛課の責任者である彼が頼りなく思われちゃうじゃない！
ペペを連れて出発しましょう！安心して、ぺペは噛まないから。