吹雪が止み晴れわたったベロブルグを後にした列車は、再び星々の向こうへと進んでいった。
少女の心は三月の春風のように移り気で、気ままに風向きを変える。重要な一票を投じ、列車は次の目的地である仙舟「羅浮」に向かった。
なぜか丹恒が列車に残ると言い張ったため、今回の開拓はあなた、三月、そしてヴェルトだけでやり遂げなければならない。
しっかり座ろう――列車が間もなく走り出す 
ヤリーロ-�困任粒�拓の旅は遂にひと段落した。
1つの旅が終わり、もう1つの旅が間もなく始まる。
しっかり座ろう。列車が動き出す！
1つの旅が終わり、もう1つの旅が間もなく始まる。
しっかり座ろう。列車が動き出す！
ソファーで休む
あ──ああ──
待たせたな、乗客の諸君！3人の開拓者の協力によって、裂界の活動は最小限まで抑えられ、星軌の各パラメータも正常値に戻った！
列車は間もなく運転を再開し、ヤリーロ-�困鯲イ譴襦�ちゃんと座って、この星にさよならを言うのじゃぞ！
一方その頃の幽囚獄
彦卿
はい、将軍様
この後、彼の者をちゃんと見張っておけ
…私を覚えているか
ああ
人は5人
代価は3つ…
景元、その中の1つは貴様じゃない
丹恒を起こす
少し待て…いま行く。
ほら、言ったでしょ、絶対にまだ寝てるって。
ウチら列車に乗ってる人って、何日も寝なくて平気だけど、一旦寝たら今までの分を取り戻す勢いで寝ちゃうんだよね。アンタもいずれこのスキルを身につけると思うよ。さっ、廊下で時間をつぶすのは終わり！
車掌さんからの伝言。航路会議がもうすぐ始まるから、いつもの場所に遅れずにだっでさ！
ウチらは先に行こう。あっ、そうだ ……
潔く負けを認めてね。今週の洗い物はアンタの担当だから。
おまけ
なのか
ヴェルト
パム
姫子と会話する
吹雪が止んだベロブルグとお別れして、列車は再び星穹列車の奥深くに向かって出発した。
次の出航の前に、乗客たちは束の間の休みを得た。コーヒーを淹れる人、遠くの星を眺める人、過去の夢に囚われる人…
今のうちに、姫子に次の目的地を聞こう。
次の出航の前に、乗客たちは束の間の休みを得た。コーヒーを淹れる人、遠くの星を眺める人、過去の夢に囚われる人…
今のうちに、姫子に次の目的地を聞こう。
穹、おはよう。時間通りね。
おはようございます、姫子。
あら、いいわね。こんな丁寧なあいさつは久しぶりだわ。
ヤリーロ-�困任粒�拓はひと段落したわ。星穹列車もそろそろ次の星に向かう時よ。
次の星はどんなところ？
秘密よ──楽しみは後にとっておくものでしょ。会議で正式に発表するから、楽しみにしておいてね。
もう少し待ってちょうだい。会議はもうすぐよ。
航路会議に参加する
吹雪が止んだベロブルグとお別れして、列車は再び星穹列車の奥深くに向かって出発した。
アキヴァリのしきたりに倣い、「ナナシビトの道はナナシビト自身が決めるべき」。
次の世界に向けて出発する前に、列車の乗客たちは一堂に集まり、次の目的地を決めるための神聖な一票を投票する。
アキヴァリのしきたりに倣い、「ナナシビトの道はナナシビト自身が決めるべき」。
次の世界に向けて出発する前に、列車の乗客たちは一堂に集まり、次の目的地を決めるための神聖な一票を投票する。
パムと話す
各員！跳躍航路会議を始めるぞ！
まずは、今回の駅の問題を見事に解決し、列車が再び進めるようにしてくれた皆に感謝じゃ！
ふふん、ウチらのおかげだね！
続いて、次の駅の名前を発表するぞ──
カフカ登場（カットシーン）
お久しぶりね、星穹列車の皆さん
私よ、カフカ
あら、いいタイミング、皆さん──勢揃い、だなんて
魅力的な自己紹介は不要よ、星核ハンター
姫子、でしょ
パーティーの邪魔をしてごめんなさい
でも、私の要求を聞いたら、理解してくれるはずよ
目的地を──変更してちょうだい
カフカと話す
「星核ハンター」、あんたを見たことがあるわ。カンパニーの指名手配書でね。天文学的な数字の懸賞金だった──それに生死は問わないとも書かれていたわ。あんたは自分にかけられた懸賞金の額を知っているかしら？
あまり興味はないわ。カンパニーから懸賞金をかけられるのは、むしろ賞賛されるべきことよ。数字が大きければ大きいほど、評価されているということだからね。
指名手配犯って、ポジティブなんだね……
…だったら、ヘルタもあんたを賞賛していたわ。「運命が見えると自称する狂人が、命知らずな人たちを引き連れて、宇宙でもっとも危険な物を追っている！」ってね──ヘルタは滅多に人を褒めないのよ。
「宇宙でもっとも危険な物を追っている」ね ？… その点においては、君たち列車も私たちと同じ穴の格だと思うけど？
来る場所を間違えたわね、カフカ。私たちはあんたの願いを聞き入れるつもりはないし、星核ハンターと関係を持つつもりもない。話せてよかったわ。直接、あんたが列車を訪ねた時にでも、また話しましょう。
「羅浮」を知っているかしら？
…仙舟同盟の6艘の内の1つ、仙舟「羅浮」。もちろん、知っている。
ふふっ、でも君たちは知らないでしょ。その仙舟が今、君たちのすぐ近くまで来ていて、2回の跳躍で辿り着ける距離にあるってことを。
それに、システム時間における45時間前、1つの星核が羅浮で…暴発した。
不慮の災難でね……そう思うでしょ？
星核ハンター、何を企んでいる?仙舟同盟は俺たちとは違う。「巡狩」に目をつけられたら、お前たちはもうハンターではなく、獲物となり、同盟に宇宙の果てまで追われることになるぞ──
言いたいことがあるのならはっきり言いなさい、カフカ。
…簡単に言えば、その星核は私たちと無関係なのに、仙舟は責任を星核ハンターに押し付けたのよ。
私の仲間の刃が雲騎軍に連れていかれた。私は彼を連れ戻し、星核による危機を排除して、疑いを晴らす必要がある。
アンタたちが無関係？そんなの誰が信じるの？星核が暴発してすぐにアンタが現れた、偶然にしては出来過ぎでしょ……
それに、アンタたちとウチらには何の交流もない。星核ハンターが潔白かどうかなんて、ウチらには関係ないもんね！
俺たちに何のメリットがあるんだ？
だめ！絶対に手を貸さないほうが良いよ──同盟って凄いんだから、星核の1個ぐらい処理できるって！ウチらは星穹列車の乗員で、星核封印の専門家じゃないでしょ！
確かに関わらないこともできるわ。星核がこの空間を汚染する前に、今すぐ跳躍を開始し、次の世界へ行くことだってできる。でも、この星軌は再び塞がれるでしょうね。
私は君たちの未来がどうなるか教えることができるわ。もし、君たちが「羅浮」に行かなかったら、星核はやがて仙舟全体を汚染し、乗っている人の約半数が死ぬことになる。
勇敢な開拓者であり、善良なナナシビトが、黙って見ているわけにはいかないでしょ？
あんたの仲間、刃と言ったわね。彼も死から逃れられないのかしら？
それに関しては、教えられないわね。
座標はここにある、どうするかは君たちが決めるといいわ。
全く異なる目的を持っているように見えても、群星はやがてその軌道を交差させるものよ。では、さようなら。
三月ちゃん、丹恒を呼んできてちょうだい。
おまけ
ヴェルト
姫子
パム
丹恒を説得して、目的地の投票を進める
吹雪が止んだベロブルグとお別れして、列車は再び星穹列車の奥深くに向かって出発した。
波乱の起こらない会議は開拓者たちに似合わない――星核ハンターのカフカが突然出現し、一同を 仙舟「羅浮」に招待する。
どうも拒否を許さず、悪意まで窺える招待だが、三月は大きな声でそれを断る！丹恒の一票も加われば、心強いだろう。
波乱の起こらない会議は開拓者たちに似合わない――星核ハンターのカフカが突然出現し、一同を 仙舟「羅浮」に招待する。
どうも拒否を許さず、悪意まで窺える招待だが、三月は大きな声でそれを断る！丹恒の一票も加われば、心強いだろう。
丹恒やなのかと話す
あっ、アンタも来たんだ。
……
もう丹恒は部屋から出てきたよ。さっき起こったことをちょうど説明してたんだ。あとで一緒に反対しよう！ウチはあの女の指示なんか聞きたくないもん。
おまけ
なのか
丹恒
列車のラウンジに戻り、目的地の投票を進める
吹雪が止んだベロブルグとお別れして、列車は再び星穹列車の奥深くに向かって出発した。
招かねざる客――カフカは列車に 仙舟「羅浮」への招待状を送ったが、どうも彼女の悪意が窺える。あなた、三月なのか、丹恒は心を一つにする――列車の進む方向は、決してよそ者に左右されない。
さあ、今こそ列車のラウンジに戻り、神聖な一票を投票する時だ。
招かねざる客――カフカは列車に 仙舟「羅浮」への招待状を送ったが、どうも彼女の悪意が窺える。あなた、三月なのか、丹恒は心を一つにする――列車の進む方向は、決してよそ者に左右されない。
さあ、今こそ列車のラウンジに戻り、神聖な一票を投票する時だ。
列車組と話す
大丈夫、丹恒？三月ちゃんから話は聞いたかしら？
問題ない、状況は理解した。
よかったわ。じゃあ、先ほど起きたことについて、今後の方針を投票で決めるとしましょう。
星核ハンターによると、仙舟「羅浮」で星核が暴発し、現在は列車のすぐ近くまで来ていると主張している。羅浮に向かえば、罪のない人々が犠牲になるのを防ぐことができるわ。
…でも、星核ハンターに騙されていて、利用されるだけかもしれない。私もヴェルトも星核ハンターは嘘をついてると思っているけど、彼女の話を完全に無視することもできない状況よ……
そこで、仙舟に向かうかどうかを多数決によって決めることにしたわ。向かうのに賛成の人は手を挙げてちょうだい。
3、2、1──
（手を挙げる）
4対1。賛成のほうが多いわね、仙舟に向かうことにしましょう。
反対するって言ったのに！？
えっと、落ち着いて考えたんだけどさ。もしあの人が嘘を言ってなかったら、ウチらが仙舟に行かないとなんの罪もない人が犠牲になるってことじゃん…だから、わがままは言ってられないかなって…えへへ。
へえ、正義感が強いんだな！
その辺にしておいてやれ。なのかは普段からそうなんだ、俺たちはもう慣れてる。
どうする、丹恒？あんたは残る？
ああ、今回は遠慮させてもらう。
じゃあ、今回の「開拓の旅」はあんたに任せるわね、ヴェルト。穹と三月ちゃんの面倒をちゃんと見るのよ。
ああ、任せてくれ。
目標、仙舟へ──出発！
跳躍
まもなく跳躍が始まる
5
4
3
2
1
仙舟「羅浮」に到着
わあ！これが「仙舟」？ヤリーロ-�困茲蠅困辰箸�っきい気がする！
仙舟人にとっては、この仙舟が「星」だ。
陸地は文明の存続と発展に欠かすことのできない揺りかご。だが、長らく続く文明は、宇宙船で虚空を巡ることもある……それが仙舟同盟だ。
数えるほどしか見たことはないが、今もなお壮麗だな……
丹恒、本当に大丈夫なの？なんか寂しそうな顔してるけど？
……
こちら、星穹列車。繰り返す、こちら星穹列車。私たちは仙舟の空域に入ったわ。地上…いいえ「甲板」への着陸許可が欲しい。
ようこそ…ラフクウコウ…セイサカイへ……
接続が完了するまで、お待ちください…お待ちください…お待ちください…
カスタマーセンターの録音みたい…
…どうしたんだ？
信号が繰り返されているだけで、停泊場所を案内してくれないわ。
星核ハンターは嘘を言ってないのかも、本当に仙舟で何か起きたんじゃ……
誰もいない港に到着した一隻の宇宙船──ホラー映画って大体こうやって始まるよね！
変なことを考えるな。
お待ちください…お待ちください…お待ちください…
まだ自動信号なのか？
そうよ、ずっと繰り返してる──あっ、繋がったわ！
──玉界門をいま開けています。「仙舟同盟・羅浮」を代表して遠方からのお客様を歓迎します。指示に従って、停泊を──
あれ？ちゃんとした担当者に繋がった？
いや、信号が途絶えたわ。向こうは何も言わなかったわね。
そろそろ行こう。姫子、列車にいても十分に用心してくれ。
大丈夫よ。それに丹恒もいるわ。
姫子は今回も行かないのか？
別になまけているわけじゃないわよ。列車には処理すべき仕事がいっぱいあるから、結構忙しいの。
出発前の準備を忘れずにするのよ。
おまけ
姫子
なのか
パム
丹恒
ヴェルト、三月なのかと共に出発する
吹雪が止んだベロブルグとお別れして、列車は再び星穹の奥深くに向かって出発した。
少女の心は三月の春風のように掴みどころなく、すぐに風向きを変えてしまう。肝心な一票が投票され、列車の次の目的地が決まった：仙舟「羅浮」。
理由は分からないが、丹恒は列車に残ると頑なだ。だから、今回の開拓はあなた、三月、ヴェルトで完成させよう。
少女の心は三月の春風のように掴みどころなく、すぐに風向きを変えてしまう。肝心な一票が投票され、列車の次の目的地が決まった：仙舟「羅浮」。
理由は分からないが、丹恒は列車に残ると頑なだ。だから、今回の開拓はあなた、三月、ヴェルトで完成させよう。
出発する前に、今回の旅の目的をはっきりさせておこう──
星核ハンターの言うことは信じがたいが、今回の仙舟の旅でもっとも重要なのは……
星核。
そうだ。
星核ハンターには別の意図もあるはずだ。しかし、彼らの評判とカフカの言葉を考えると、仙舟に星核があるのは間違いないだろう。
同盟と列車には交流があるわけじゃない。ゆえに俺たちが歓迎されるとは限らないだろう。だが、開拓者は利益を求める集団とは異なる。仙舟に少しでも力を貸して、問題を解決するまでだ。
このことを心に留め、「探索」、「理解」、「構築」、「連係」を実行しよう。
えいえいおー！
ああ、出発だ！