シルバーメインの口から、「ベロブルグ」という街がヤリーロ-�困罵０譴竜鐔暫呂任△蝓⊃洋猜弧世虜埜紊虜屬任△襪海箸鯤垢�される。
開拓者たちはそこでベロブルグの「大守護者」と会い、そして裏切りに遭った。
ジェパード・ランドゥーと一緒に守護者のもとに行く 
悪い知らせは、「兄弟」であるサンポが一行を見捨てたため、自分たちだけでシルバーメイン戍衛官であるジェパード・ランドゥーに立ち向かう羽目になったことである。いい知らせは、この凛とした軍人は融通が利くということだ。
説得の末、ジェパードは一行が宇宙から来たと信じてくれた。彼は、ベロブルグの大守護者のもとに連れて行ってくれるそうだ。
全てが順調のように思えた…疑うことはない、シルバーメインについて行けばいい。
説得の末、ジェパードは一行が宇宙から来たと信じてくれた。彼は、ベロブルグの大守護者のもとに連れて行ってくれるそうだ。
全てが順調のように思えた…疑うことはない、シルバーメインについて行けばいい。
到着
寒くなくなってきたね。
…君たちが今立っている地はベロブルグ、人類が寒波に抗うための最後の砦だからな。
最後の砦？
……
700年前、天外より現れたモンスターが星を燃やした。その頃の大地は焦土と化し、至る所に溶岩と煙が満ちていたという。
そんな存亡の機に瀕した時、突如として寒波が訪れた──連綿と続く吹雪が侵略者の軍団を滅ぼし、残るはベロブルグのみ──
堅強な「建創者」たちがこの町を築いた。「存護」のクリフォト様のご加護の下、ベロブルグは風雪に侵されてもなお、永遠に暖かいままである。
（…ヘンな話し方）
（元々が彼自身の言葉ではなく、何かの書籍から引用したものなんだろう)
（そっか。じゃあ、なんでウチらにこんなこと話すんだろ？）
君に聞かれたからだ。
……
移動中
町の外で変わった生き物を見た…あれは侵蝕された空間、「裂界」から現れたものだな？
知っているのか…そうだ。寒波以外にも多くの脅威がある、君たちが見たモンスターもその一つだ。
シルバーメインはずっとあれらと戦ってきたが、状況はあまり芳しくない…大守護者様への謁見が終わったら、君たちの意見を聞かせて欲しい。情報が足りないんだ。
城前
ここがクリフォト城。ベロブルグの心臓であり、建創者の本部だ。
クリフォト城？
クリフォトは「存護」の象徴。建創者たちはあの方の呼びかけに応じべロブルグを築き上げ、天災と寒波から文明の灯火を守ったのだ。
尊崇の念を示すため、我々はこの城に星神の名を名付けた。クリフォトの庇護を受ける建創者たちも、これまでの長きに渡ってこの都市を率い、外部からのあらゆる災いと戦っている。
この城は「大守護者」様の住居だ。
「大守護者」？
建創者たちによって、ベロブルグのリーダーに推薦された方のことだ。彼女たちは代々この都市を守り、民を庇護してきた。
現代の守護者はカカリア・ランド様、都市で敷かれている重要な政策は、全て彼女が決めたものだ。
ほお…つまりお偉いさんってことね。
これからカカリア様に謁見する。伝えたいことは先に準備しておいた方がいい。お忙しいお方だ、要件だけ簡潔に述べるようにな。
えっ、ええ！？もう会うの？先にどっかで身だしなみを整えた方がいいんじゃない？
必要な礼儀とかはない？
そうかしこまらなくていい。大守護者様は細々とした礼儀作法を気になさるお方ではない。まして君たちはよそ者だ、ベロブルグの作法を知らずともおかしくはないだろう。
先に使者を送っている、カカリア様はすでに君たちの来訪をご存じのはずだ。早く行くとしよう。
カカリアに会う
…しかし、このような犠牲にはなんの意味もありません、不適切な──
下がってよい、ブローニャ、来客だ。
……
は、お母様。
大守護者様──3名の「よそ者」を連れて参りました。
使者から話は聞いている。よくやってくれた、ジェパード、貴様も下がってよい。
ようこそ、寒波の向こう…いいえ、天外より訪れし客人、と言うべきかしら？
私はカカリア・ランド、ベロブルグの守護者たる者。この場で皆々の来意を尋ねよう。
天外から来たことを信じてくれるの？
疑って欲しいのかしら？自分から言い出したことなのに、自信がないのね？ふふ、そうね、疑ってないわ。あなた方がこの世界の者ではないと知っているから。
「建創者」は歴史を覚えてこそ、己の初心を忘れずにいられる。遥か昔、寒波が訪れ「レギオン」が侵入する前、この世界は輝かしい繁栄を遂げていた…
星神はこの星を他の世界と繋ぎ、我々は果てなき銀河に存在する数多の可能性を知った。そして「琥珀の王」クリフォトが──星神が見守る中で、我々は壁を築き始めた。
…だから、驚くことはない。700年もの間、「建創者」は星空からのメッセージを受け取っていないとはいえ、あなた方の存在は知っている。さあ、その目的を言ってごらんなさい。
この星を開拓しに来た。
…その言い方、分かりづらいよ！
俺たちがここに来たのは、「星核」というものを探すためです。
星核？
突如として各世界に落ちた物質、その出現は厄災を意味する…これまでの旅で、星核に侵された星を数多く見てきました。
先ほどあなたは「反物質レギオン」の侵入について触れていました。つまり奴らがこの星に来て間もなく「寒波」が訪れた、そして寒波と同時に「裂界」という空間侵蝕現象が発生した、ということですね？
…そうだ。
「寒波」は星核が作り出した災い。
星核が埋め込まれた世界には裂界が現れる、そして星核はそれそれの星に適応した異なる災いを生み出すの。
ウチらをね、銀河を旅して星核の恐怖から世界を救う、熱心な旅人だって思っていいから！
……
現状をよく分析したものだ。そう、確かに我々は様々な災いと戦ってきた。そしてその中の多くは、今も我々を脅かしている…だが、それとあなた方と一体なんの関係があるのかしら？
たとえ本当に「星核」というものが存在し、災いを引き起こしたのだとしても、あなた方とは無関係…。自分と関係のない星を救うために骨を折り、なんの見返りも要らないなどという話を信しるほど、私は甘くないわ。
仰る通り、俺たちがこうして協力を求めているのは、両者の利益が一致しているからです──「星核」を封印しなければ、俺たちもこの星を離れることができません。
星核を探すのに協力してほしい。
星核さえ片付けちゃえば、アンタたちの世界も安全になるはずだから！
あなた方には…その「星核」を封印する手立てがあると？
俺たちなりの方法があります。
分かりました、信じましょう。今の状況が本当に星核と関係があるならば、あなた方はベロブルグが700年間待ち続けた希望の星。可能な限りの援助を行い、星核の探索に協力しよう。
さあ、今日はもう遅い、あなた方も疲れているはずだ。町で一番のホテルを手配するから、ゆっくり休むといい。明日の正午、再び使者を送りあなた方を招待する。この件について改めて話し合おう。
感謝します、「大守護者」様。
こちらこそ、天外の客人よ。
私も、「星核」と関わりがありそうな記録を調べるのに時間がかかりそうだ…ここで失礼する。
……
…もちろん分かってるわ。
焦ることはない、方法ならあるから。
城から出る
「大守護者」様に気に入られたようだな。僕も君たちの行動を制限しなくていいとの命を受けた。
威厳のある人だったね。
なんたってお城の主だからね！リーダーとしての自覚がすごい！ああ、かっこよかったなあ。
はは、それじゃ僕は公務があるから駐屯所に戻るよ。ベロブルグを楽しんでくれ。
ちょっと待って、おすすめの観光地とか教えてもらえないかな？時間もまだ早いし、もう少し見て回りたいの。
観光なら、黄金シアターか歴史博物館がおすすめだ。けど博物館は身分証明書が必要だから…
先に常冬の碑を見に行った方がいいな、ベロブルグで最も意義のあるランドマークだ。
音楽に興味があるなら、からくり工房「パーペチュアル」に行くといい。あそこではたまに野外公演が開かれる。演出者は…いや、自分の目で確かめた方が早いか。
それと…ゲーテホテルへ行くのなら、その隣でシルバーメインが見張りをしている路地を見かけると思うが、あまり近寄らないように。そこは最近裂界の影響で封鎖されたばかりなんだ。
町の内部にまで侵蝕が及んでいるのか…厳しい状況だな。
ああ、僕たちは今もそれと戦っているんだ…では、君たちの幸運を祈るよ。
ベロブルグの街を観光する
戍衛官の言葉が今も耳に残っている。堅強な「建創者」たちがこの町を築いた。ベロブルグは風雪に侵されてもなお、永遠に暖かいままである…
本から引用した独特な言い回しが脳裏に深く刻み込まれる…これが高級ホテルのベッドを堪能する時の邪魔にならないといいのだが。
とはいえ、日が暮れるまではまだ時間があるので、のんびりと街を見学するのもいいだろう。
本から引用した独特な言い回しが脳裏に深く刻み込まれる…これが高級ホテルのベッドを堪能する時の邪魔にならないといいのだが。
とはいえ、日が暮れるまではまだ時間があるので、のんびりと街を見学するのもいいだろう。
常冬の碑を見る
見て、あの氷像の形、変わってるね！この町と妙に調和してるって感じ。
どんな素材かは分からないが、氷でないのは確かだな。
それもそっか この町って結構あったかいもんね。あれ、あそこに子供がたくさんいる、ちょっと行つてみない？
ペラと子供達
からくり工房「パーペチュアル」を訪れる
からくり工房「パーペチュアル」、到着──あれ、ジェパードはここで公演があるって言ってなかった？
彼は「たまに」と言っていた、肝心なところを聞き逃してどうする。
ちぇっ、見たかったのに…
ところでさ、あれ見て、さっきからツッコみたかったんだけど──この町って変じゃない？なんで加熱器が家の外にあるんだろ。
普通、暖房器具って屋内にあるものじゃないの？
これで寒波に抗ってる、とか？
…だとしたら、この町の「建創者」たちは随分単純な思考回路してるみたいだね。
星核がもたらした災害は、こんなちっぽけな加熱器で防げるものではない。
はは、壊れた加熱器相手に、結構喋るじゃん。
うわ、カッコイイお姉さんだ！
どうも。
どうも。私はセーバル、このからくり工房のオーナーだ。
壊れた設備があったら私のところにおいで。修理する気分になるかどうかは保証できないけど。
いやいや、ちょっとこの加熱器に興味が湧いただけで…
加熱器に…興味？普通の地髄暖房じゃん、行政区のどこに行っても見られるでしょ。
ここは初めてだから、何を見ても新鮮なんだ。
…初めて？
あ、分かった！口の軽いシルバーメインから聞いた、カカリアが数名の「よそ者」に会ったって話──あんたたちのことだったのか。
これは珍しいお客さんだ！ささ、加熱器のことでも何でも、お姉さんがぜーんぶ教えてやるよ。
カウンターのセーバルと話す
あんたたちが見たのは、ベロブルグで最も一般的な地髄暖房だ。見た目は素朴だけど、人々の命を保障してくれてる。
外の猛吹雪に耐えられる暖房器具がなきゃ、ベロブルグはとっくに死の町になってるだろうね。
💭「地髄」とは？
💭ベロブルグの地上と地下？
💭どうして暖房機が外に？
答えてくれてありがとう。
気にすんなって、初めてベロブルグに来たんだろ？この町の人情味を味わってくれたら私も嬉しいからさ。
ところで、あんたたち暇そうだね。機器の修理を手伝ってくれない？手工芸だと思えば面白いよ。
いいよ、他にやることもないし。
よし！じゃあお姉さんがお手本を見せてやる。
修理後
へえ、いいね。手先が器用で察しもいい!私の助手にならない？報酬の保証はできないけど、他の福利厚生なら安心していいから。
だが断る。
ははは、冗談だって、真に受けないでよ。
私は別の仕事があるから、他の所も回っておいでよ。からくり工房はいつでもあんたたちを歓迎する…もちろん、買い物してってくれるなら大歓迎だ。
ゲーテホテルの周囲を見て回る
あ、ジェパードが言ってた裂界に汚染された路地って、あそこのこと？
こんなに町の中心に近い場所にあるなんて…
このまま放っておけば、近くの店やホテルはすぐに営業できなくなるんじゃないか？
下がれ！これは最終警告だ！
し、しかし…私の資産証明書が全部中に…まだ何も…
裂界が町を侵蝕している！建創者に物資奪還を申請しろ、ここはシルバーメイン以外立ち入り禁止だ！
裂界の侵蝕が町中まで広がってるなんて…あの路地、どうりで兵士だらけなわけだ。
多難な世界だ。
本当にね…でもウチらが来たんだもん。星核さえ封印できれば、きっとあの人たちが苦しむこともなくなるよ
おじさん、残念ですが諦めてください。外縁通路は今非常に危険な状態なんです、これもあなたの身の安全のためですから。
資産証明書を失くしたら、死んだも同然だろう！どけ、入らせてくれ…
はあ……
ゲーテホテルに戻って休む
1日の観光を経て、ここの文化を完全に理解した。ベロブルグの市民になるにはあと住民票を移すだけでいいだろう。
夜が更けて。もう街で見る場所は無い。ゲーテホテルに戻って、楽しい1日を締めくくろう。
夜が更けて。もう街で見る場所は無い。ゲーテホテルに戻って、楽しい1日を締めくくろう。
ホテル手前
はあ…疲れた、早くふかふかのベッドで寝たいよ…
ウチらの開拓の旅って、初日はいつも大変だよね。丹恒もそう思わない？
お前がはしゃぎすぎるからだ。
ゲーテホテルで休む
1日の観光を経て、ここの文化を完全に理解した。ベロブルグの市民になるにはあと住民票を移すだけでいいだろう。
ゲーテホテルに戻ると、暖かい地髄ライトと漂うお茶の香りがあなたを安心させる。
本格的に寝る前にホテル内を見て回る時間がある。三月なのかと丹恒は何か話したいことがあるようだ――寝る前の自由時間を上手に使おう。
ゲーテホテルに戻ると、暖かい地髄ライトと漂うお茶の香りがあなたを安心させる。
本格的に寝る前にホテル内を見て回る時間がある。三月なのかと丹恒は何か話したいことがあるようだ――寝る前の自由時間を上手に使おう。
玄関ロビー
ヘえー、綺麗な口ビー！今夜はふかふかなベッドとぼかぼかの枕だ！
後で枕投げしない？するでしょ？このホテルの枕ならきっと羽毛だと思うんだよね〜
三月、クリフォト城にいる時──
ストップ！言いたいことなら分かってるって。どうせ「三月、喋り過ぎだ」とか、「三月、他人に俺たちの目的を明かしてどうする」とかでしょ…はいはいりょ一かい!大体、アンタたち2人が回りくどい話ばっかりするからじゃない。
でもほら、いい結果になったでしょ？貴賓扱いされてるし、超〜豪華なホテルに泊めてもらえるし、現地政府の支援まで受けてる！今回の開拓任務も順調に進むと思うんだ！
…いや、その話じゃなくて。
じゃあ何？
クリフォト城にいた時──あの「大守護者」に何か感じなかったか？
もちろん。ウチだってアンタたちと冒険しながら、鋭い観察力を磨いてきたんだから。
何か気付いたの！？
何も。普通の女の人だったよ。最初はちよつと声をかけづらい人かと思ったけど、ちゃんと話してみたら優しかった。
ただ…あの人の目、見透かす力があるというか──つまりウチらと話してても、遠くにある何かを見てたような…
ああ、俺も同感だ。あの部屋にいたのは俺たちだけじゃなかった気がする。
えっ、何その言い方、急に怖くなってきた…
気のせいじゃないか？
あっはは、そうかもね。
俺の考えすぎか…手を貸すという約束、守ってくれるといいんだが…
早く休もう、明日の話し合いのために気力を養っておけ。
ベッドに行き、寝る
1日の観光を経て、ここの文化を完全に理解した。ベロブルグの市民になるにはあと住民票を移すだけでいいだろう。
やっと寝る時間が来た。ホテルの柔らかいベッドに深く寄り添いたい衝動に駆られる。
早めに休んで、体力を回復させよう――列車も消灯時間だ！
やっと寝る時間が来た。ホテルの柔らかいベッドに深く寄り添いたい衝動に駆られる。
早めに休んで、体力を回復させよう――列車も消灯時間だ！
ホテルの廊下
まだやりたいことがあるのか？明日は守護者との面会があるんだ、散策する時間はないぞ。
そうだな、休憩しよう。
ながーい1日だったよ一、ゆっくりお風呂に浸かって、ぐっすり寝ようっと。
嫌な予感がする。
しても口に出さないでよ！
早く寝て体力を温存した方がいい、これからの数日間、大変なことになりそうだからな。
じゃあウチは部屋に戻るね〜列車が消灯するのじゃ！
ベッドで寝る
カカリア…カカリア……
だっ…誰？違う──一体、何？
我々は盟友…幾代を渡り守護者と共に歩いてきた盟友。
何が…したいってわけ？
この死にかけた世界を…築き直す…
そなたの願いを…叶えよう。
ホテルの外の騒ぎを調べる
開拓の旅の最初の夜、列車にいる時のようにぐっすりと眠ることはできなかった。
列車の個室に愛着があるわけではなく、うとうとしていると規則正しい足音が聞こえたからである。
さらにドアをノックする音が聞こえて何かがおかしいことに気がつく…外に出て状況を確認しよう。
列車の個室に愛着があるわけではなく、うとうとしていると規則正しい足音が聞こえたからである。
さらにドアをノックする音が聞こえて何かがおかしいことに気がつく…外に出て状況を確認しよう。
廊下に出る
ね、聞こえた？
外にシルバーメインが集まっている、好意的な感じはしないな。
ウチらの迎えにしては、空気が重すぎじゃない？
俺たちを迎えに来たんじゃないのかも。
それは盲点だったわ…
とりあえず会いに行ってみよう、ここで考えていても時間の無駄だ。
ホテルから出る
下でブローニヤ様が待っている。早く会いに行け、くれぐれも妙な真似はするなよ！
ウチら…何か大きな事件に巻き込まれたわけじゃないよね？
ホテルの外にいるシルバーメインと対峙する
開拓の旅の最初の夜、列車にいる時のようにぐっすりと眠ることはできなかった。
列車の個室に愛着があるわけではなく、うとうとしていると規則正しい足音が聞こえたからである。
今、騒音の出どころが判明した――間違いなく、目の前の高貴な少女と、彼女が率いる部隊の仕業だ。
訪問者たちはあまり友好的ではないようだ。彼らの目的を聞いてみよう。
列車の個室に愛着があるわけではなく、うとうとしていると規則正しい足音が聞こえたからである。
今、騒音の出どころが判明した――間違いなく、目の前の高貴な少女と、彼女が率いる部隊の仕業だ。
訪問者たちはあまり友好的ではないようだ。彼らの目的を聞いてみよう。
ブローニャと話す
あれ、アンタは…昨日クリフォト城にいた…
私はブローニャ・ランド、シルバーメインのリーダー代行だ。真に高貴な琥珀の王の名のもと、偉大なる守護者カカリア・ランドの命により、反逆を目論む罪人を逮捕する。
大守護者代理として、あなたたちの行動と発言の権利を一時的に剥奪する。裁判団があなたたちを裁く時、弁明の機会が与えられる。
──以上。無駄な抵抗は諦めて、ついてきなさい。
ま、待ってよ！昨日の話と違うじゃん、今日の面談で重要な話をするって…
…これは間違いなく、計画的な裏切りだ。
また囚人になるの…3つも星を渡ってると、似たようなことが起きるんだね。
それはお前がいつも急に熱くなって、計画もなしに行動するからだろう。
ウチも成長したよ！今だって計画を考えてんの…計画…けい…そうだ！
2人とも、あそこの路地を見て！
あそこは裂界の侵蝕によって封鎖されている──なるほど、確かに実現可能な計画だな。
穹、三月、逃げる準備だ。
へっ、本当にいいの？適当に言っただけなんだけど…
ついていくしかないか…
挙一明三──
は？
しっ！列車組の合図だよ、1まで数えたらウチと一緒に走ってね！
君命無二──
おい、何をぶつぶつ言っている、大人しくついてこい！
──一意専心！
逃走
ウェッ
ではでは皆さん、おっさき〜！
シルバーメイン視点
飛び込みました！
…自ら裂界へ飛び込むなんて、自信過剩なのか、自滅の道を選んだのか。やはりお母様の判断は正しかった…
失踪か死亡と報告しましょうか？
……
いや、大守護者様は犯人を捕らえろと命じた、封鎖エリアに飛び込んだとしても追撃を止めるわけにはいかない。生きていようが死んでいようが、私がこの目で確かめる。
承知いたしました。
私が今できることは…ベロブルグを脅かす悪党の駆逐、それだけだ。