あなたたちはゼーレと共に数々の困難を乗り越え、鉱山の奥で今回の騒動の原因──機械集落出身のクラーラとスヴァローグに出会った。スヴァローグの手下である自動機兵を撃退したことに「地炎」のリーダー、オレグは感謝の意を表し、共に協力することが決まった。
「大鉱区」の入り口でゼーレを探す 
ブローニャが悪党に取り囲まれた時、「地炎」の中堅であるゼーレがやってきて事態を収束させたが、一転してシルバーメインの少女と対峙することになった。
そして、ゼーレは真意を明かした。どうやら、「地炎」のボスであるオレグがこの地上から来た高貴な少女に会いたいらしい。
そして当然、「地炎」に接触できるこの機会を手放すことはできない。ゼーレの指示に従って、すぐに「大鉱区」に行こう！
そして、ゼーレは真意を明かした。どうやら、「地炎」のボスであるオレグがこの地上から来た高貴な少女に会いたいらしい。
そして当然、「地炎」に接触できるこの機会を手放すことはできない。ゼーレの指示に従って、すぐに「大鉱区」に行こう！
ゼーレと話す
あら、早いわね。
地炎に何があったの？
言ってなかったかしら？じゃあ手短に言うわね──
地下には元々たくさんの鉱区があったんだけど、ここ数年、裂界の侵蝕が広がったせいで、多くの鉱脈で採掘ができなくなったの。
ワタシたちが行こうとしてる鉱区は比較的、侵蝕されていないわ。家を喰われた流浪者どもが拠点にしたほどだから。流浪者と言えば、大抵はおとなしいんだけど…
人が増えれば、中には喧嘩好きなヤツも出てくる。そしたら、そういうヤツらは鉱夫たちと三日に一度やり合って、彼らの物資まで奪っていく──まあ、これは子供の遊びみたいなものだけど。
でも今回は違った…二日前に突然、鉱夫と流浪者の間で大規模な衝突が起きたの。それはひどい有様だったわ。
鉱区は地下にとっての命網よ。地髄の供給を保ってこそ、地上と物資を引き換えられるんだから。
事態を収めようと、ボスは「地炎」を鉱区に駐在させて、ワタシに町の治安を任せたの。でも状況はどんどん悪化してる…ワタシも支援に行かないと…
分かった、行こう。
そうだ、アンタ──アンタの処遇は、ボスに会って決めてもらうからね。
いいわ。私もちょうど下層部を率いる人と会ってみたかった。
フン、いいでしょう。アンタもその目で下層部の惨状を見届けるといいわ。
鉱区の騒動を調査する
鉱区に到着すると、そこは騒ぎでめちゃくちゃになっていた。鉱区にいる鉱夫と流浪者の間に衝突が起きたようだ。
何とか逃げ出した鉱夫たちは恐怖におののき、逃げ遅れた鉱夫たちは生死不明で、彼らの家族が鉱区の入り口をふさいでいる…
観察していると、オレグという人物がこの場にいないことに気がつく。あの人に会うには、まず「地炎」に協力して騒動を鎮める必要があるようだ。
何とか逃げ出した鉱夫たちは恐怖におののき、逃げ遅れた鉱夫たちは生死不明で、彼らの家族が鉱区の入り口をふさいでいる…
観察していると、オレグという人物がこの場にいないことに気がつく。あの人に会うには、まず「地炎」に協力して騒動を鎮める必要があるようだ。
大鉱区に入る
あれ？お医者さん？
ナタまでここにいるなんて…予想以上に事態は厳しいってことね。
ナターシャと話す
ナタ！ナタまで来てたのね、ボスは？
ゼーレ、それに…サンボのお客さんたち。もうゼーレと知り合ったのね。
オレグは見かけなかったわ。鉱夫たちによると、人を連れて奥へ行ったらしいけど。
この人たちは…
鉱夫とその家族たち。ことを起こしたごろつきを探しに来たの。
もう少し先へいけば流浪者たちの拠点なんだけど、今は入口を封鎖してる。怒りに満ちた鉱夫に復警されるのが怖いんでしょうね。
今回の衝突でだくさんの人がケガをしたと聞いて、助けに来たの。
どうしてこんなことになったの？
第一採掘チームがものすごい広さの「地髄」鉱脈を発見したんだって…見積もってみたら、この30年間で一番多い埋蔵量だったとか…
マジ？そんなデカいニュース、ぜんぜん聞いてないわよ。
みんな秘密にしたがったからよ。多くの鉱区が裂界に侵蝕され、仕事を失くした。このことが公になったら、鉱夫たちに大混乱を引き起こすわ。
でも流浪者の目は騙せなかった。このことで採掘チームをゆするうとしたんだけど…それで鉱夫たちも我慢の限界が来た。
鉱脈は発見した者に属するべき。
確かにそれが地下のルール。でも流浪者たちが、見た者にも所有権があると騒いで…
結局激しい衝突が起きてしまったの。ひどい惨劇だったわ。
で、君たちがここにいるのは、問題の解決を手伝うため？
いいや、それが目的ではないわ。ボスに会いたいって言うから、ワタシが連れてきただけ。
頼み事があるなら、手を貸すぐらいできるわよね？
…ウチらがすごい功利主義の人に聞こえる！
等価交換、公平だ。
ふん、そうね。この世に理由のない善意などあるわけないもの。
ふふ、私は君たちを心優しい人だと思うの。
見ての通り、地下は今…厳しい状況だわ。もしよかったら、ここの住民たちを助けてあげてほしい。
傍観
鉱区の奥に入り、道中の鉱夫を助ける
鉱区の奥に進むと、悲鳴や泣き叫ぶ声が絶えず聞こえてきた――危険な状況のため、鉱夫たちに救いの手を差し伸べる必要があるようだ。
しかし、なぜかわからないけど、どこからかいびきの音が聞こえた…
長旅による疲れで幻聴が聞こえたのだろうか？
しかし、なぜかわからないけど、どこからかいびきの音が聞こえた…
長旅による疲れで幻聴が聞こえたのだろうか？
坂道
新しく発見された巨大鉱脈…あそこが衝突の中心になったところよね？
さ、上がって見てみましょう。
前の人…寝てるのかな？
近づいてみましょう、力になれるかもしれないわ。
ピークと話す
すぅ…すぅ……
こんなところでよく寝れるね…すっご一い！
ほら、起きて〜お尻にキノコが生えちやうよ〜
むにゃ…な、なに！キノコスープ、キノコスープはどこだ！えっ、ゼーレさん？
こんなところで寝るなんてありえない。命が惜しくないわけ？さっさと休憩所に避難しなさい！
避難…あっ、そうだ！どこぞのゴロツキが現れて、採掘チームとやり合って…
俺、すごく眠かったから、すぐそいつらに捕まっちゃってさ。「地炎」が助けてくれなかったら、今頃きっと丸裸にされてた！
それで、「地炎」はどこに行った？
奥に行ったんじゃないか？鉱脈の方はとっくに武装したゴロツキどもに占領されちゃって、俺たちみたいな一般人じゃどうにもならないからな！
「地炎」がないと、大鉱区は完全にやつらのものになるだろうな。
…どうやらボスはすぐ前のようね。アンタは休憩所に行きな。またチンピラに絡まれないようにね。
ああ、起こしてくれて…ありがとう！休憩所に戻ってまた寝るよ！
鉱区の奥に入り、道中の鉱夫を助ける
鉱区の奥に進むと、悲鳴や泣き叫ぶ声が絶えず聞こえてきた――危険な状況のため、鉱夫たちに救いの手を差し伸べる必要があるようだ。
近くで苦しそうなうめき声が聞こえてくる…あたりを探してみよう。
近くで苦しそうなうめき声が聞こえてくる…あたりを探してみよう。
鉄橋
あの子、第一採掘チームのエレインよ！急ぎましょう、ケガをしてるかも！
エレインと話す
エレイン！大丈夫？ケガしたの？
ゼーレ！ありがとう。大丈夫よ、ちよつと挫いただけ。
ちょうどいいところに来てくれたわ。あの流浪者たちにずっとロボットのことを聞かれてたの、本当に知らないのに…
ロボット？
あ、まだ中の状況を知らないのね？大鉱区の坑道はすでにロボット軍団に占拠されたの！採掘チームも流浪者も近づけないわ。
…三つ目の勢力「ロボット」が現れた！人間同士の戦いつて、ちょっとありきたりだなって思ってたんだよね。
ロボットがどこから来たかも分からないのか？
最初は採掘機械の故障かと思ったんだけど、あのロボットは採掘チームの資産じゃなかった。
どこから湧いてきたのか、急に私たちと流浪者をとり囲んで、坑道への唯一の道も塞いでしまったの。
裏に別の主導者がいる？
きっと採掘チームの人じゃないはず…採掘機1台でもしんどいんだよ。なのに同時にあれほどの数を操作できる？無理な話ね。
じゃあ答えは一つね──「スヴァローグ」…
スヴァローグ？えーと、聞いたことあるような…
ファイトクラブで倒したロボットは覚えているか？
あ、そうだ、「スヴァローグさんのロボット」！スヴァローグってどんな人なの？
説明すると長くなるわ…要するに厄介者よ。まずは他の人を探しましょう──エレイン、自分で休憩所に戻れる？
大丈夫よ。ゼーレも皆さんも、気を付けてね…
引き続き鉱区の奥へと進む
鉱区の奥に進むと、悲鳴や泣き叫ぶ声が絶えず聞こえてきた――危険な状況のため、鉱夫たちに救いの手を差し伸べる必要があるようだ。
混乱に乗じて利益を得ようとした流浪者に遭遇した…いい機会だから更生してもらおう！
混乱に乗じて利益を得ようとした流浪者に遭遇した…いい機会だから更生してもらおう！
移動中
人類に敵対するロポット?こんなの初めて。ロポットは何があっても人類の命令に従うんじゃなかったの…
地下にはね、アンタの知らないことがたくさんあるのよ、「お嬢様」
流浪者と話す
このエレベーター…！こ、壊れたのか？な、何で反応しないんだ？
もういいって。降りたところでどうするんだよ、ロボットに殺されたいのか？
で、でも、このままひ、引けば、儲け話は、どどどうなるんだ？
バカたれが、鉱夫たちから奪えばいいじゃねえか！この目で見たぜ、地髄を袋に入れるところをな。今がチャンスだ。
ナ、ナイスアイデア！
採掘チームを狙うなんて図々しい…片づけが必要みたいね！
戦闘後
ふん、不利になったら尻尾を巻いて逃げ出す…所詮その程度ってわけね。
あれ？これ何だろう、さっきの人の落とし物かな…
う、うわっ！
な、何これ！？
ビッピッ…使用可能なユーザーを検索……
ピッピッ…声紋を検出、声紋のID情報を取得──なんと、よそ者なのですね。
ど、どういう状況？これが喋ってるの？それに、ウチらがここの人間じゃないってわかってるみたい。
この世界の技術ではないだろうな。見ろ──外殻にスターピースカンパニーのロゴが入っている。
もしかしたら、かつて宇宙を旅した人々がここに残した骨董品かもしれない。
ピッピッ…あなたごそ骨董です！あなたたち全員、骨董品です！
ピッピッ…いい、もういいです。よそ者、あなたたちはスターピースカンパニーを知っているのですね？それならいいのです。
ピッピッ…自己紹介。私は「ホーム用探索器『リチャード』・Ver.0.63・専門型・デラックスエディション」。あだ名は「チャーリー」です。
「ホーム用探索器」？「カンパニー」ってそんな商品も出してたんだ…
ピッピッ…本機は脳波スキャンモジュールが破損しています。本機を「スターピースデンキ」にお持ちいただくと、お約束の保証期間232年と84日以内に無料保証メンテナンスが受けられます。
よそ者、「スターピースデンキ」に私を持って行って、修理に出してください──
なんだ、壊れてるんだ…どうする？一緒に持っていく？
もうインベントリがいっぱいだ……
ウチらにそんなシステムないじゃん…
持って行こう。あまり場所は取らないだろうし、本当に壊れていたとしても、ゴミ箱ならそこら中にある。
ピッピッ…ゴミ箱はダメです！そうです、何か探し物がある時は、チャーリーに声をかければいいのです。
引き続き鉱区の奥へと進む
鉱区の奥に進むと、悲鳴や泣き叫ぶ声が絶えず聞こえてきた――危険な状況のため、鉱夫たちに救いの手を差し伸べる必要があるようだ。
途中、鉱区の奥から言い争うような声が聞こえてくるが、地元の鉱夫たちが困っているのだろうか…？
慎重に対応して、鉱夫の安全を確保しよう！
途中、鉱区の奥から言い争うような声が聞こえてくるが、地元の鉱夫たちが困っているのだろうか…？
慎重に対応して、鉱夫の安全を確保しよう！
移動中
あれ、あっちが騒がしいね。ケンカしてるみたい…
言い争っている現場に向かう
弱い者ばかりを狙うくせして、スヴァローグの手下どもの前では何一つできないんだね？根性って言うものがありゃしない。
ふざけんな！ロボットとやり合ってどうする？お前らこそ善人ぶって、こんだけの地髄を独り占めしようとしただけじゃねえか！
この鉱山は元々私たちの縄張りよ。鉱夫たちが一生懸命働いてる時、あなたたちは何をしてたの？
食って寝るしか能のない豚どもが、他人様のものに手出ししようとするなんて…この恥知らず！
恥知らず？飢え死にしかけてるのに、恥知らずだと──ああ分かったぜ、俺たちが全員死ねば、食い扶持が減ってさぞ嬉しかろうよ。
ふ、まったく話にならないわ…まあよかったわね？おかげさまで鉱脈全体がロボットに占領されて、どっちのものでもなくなったじゃないか。
ふふ。ああ、鉱脈は諦めた…だが忘れたか？弾をこめたブツが、今誰の手にあるのか。
な、何するつもり？警告だよ、「地炎」が近くに……
地炎地炎と…うるせえんだよ！奴らは今スヴァローグの手下とやり合ってんだから、お前らを庇ってる暇なんかねぇぞ！体に穴が開くのが怖かったら、持ってる物資を全部出せ！
アイツらやるつもりよ！あの鉱夫たち、武器を持っていないはず。
おのれ──
早く助けに行かなきゃ！
私も行く、あいつらの好きにはさせない！
戦闘中
おっと、これはまたどちら様で？ここが誰の縄張りか知らねぇのか！
お黙り、少なくともアンタたちのしゃないわよ。さあ、全員でかかってきな、こっちは急いでるんだから！
引き続き鉱区の奥へと進む
鉱区の危機は過ぎ去り、大部分の「地炎」のメンバーは鉱夫を先に安全な場所に護送した。
しかし、ゼーレはまだブローニャをボスに紹介しておらず、一行もまだボスに会ったことがない――そして、これこそが今回の旅の根本の理由であった。
引き続き奥に進もう！
しかし、ゼーレはまだブローニャをボスに紹介しておらず、一行もまだボスに会ったことがない――そして、これこそが今回の旅の根本の理由であった。
引き続き奥に進もう！
戦闘後
ゼーレ！よく来てくれた、もう少しで──
雑魚どもが…アンタたちが無事で何よりよ。そうだアントニア、ボスを見かけなかった？
オレグさん？彼なら人を連れて坑道に向かったわ、侵入してきたロボットを駆逐するって言って
もうずいぶん経つわね。ふん…「地炎」がいない隙に乗じて、チンピラどもが暴れてるのよ。
やはり問題点はスヴァローグのロボットね…
あのロボットたちは何をしようとしてる？
普通のロボットに自己意識はない。ヤツらの目的はすなわちスヴァローグの目的よ。
「スヴァローグ」は…シルバーメインが離れた後に突然現れ、すぐに下層部の一部を制覇した。
彼は人類の守護者を自称してるわ。主のないすべてのロボットは彼の命令に従う。そして炉心を占領して、誰も近寄れないようにしている。
どうしてこんなことをするのかは誰も知らない…スヴァローグは滅多に炉心を離れないけど、下層部のどこかで騒乱が起きれば、彼はそこに現れるわ。
ロボットを支配する…「人類の守護者」？そんなの聞いたことない……
ヘぇー。アンタたち建創者も、全知全能ではないのね。
2人ともいちいち険悪にならないでよ。先に目の前の問題を解決して！鉱区の坑道が危ない状態みたいだけど、中には入れるの？
スヴァローグとその手下たちに会ってみたい。
ええ、放っておくわけにはいかないわ。ボスたちがまだ下にいる。ポンコツなんか怖くないんだから。
おお〜もしかして、ゼーレに実力を認められちゃったり？
正直なところ、アンタたちの腕前は悪くない。「地炎」の者がみんなアンタたちのように戦えたら、スヴァローグに抑圧されることもないでしょうね。
アントニア、採掘チームを入口まで連れて行ってナターシャと合流できる？
問題ないわ、ゼーレたちこそ気を付けて。この先にはロボットがたくさんいるはずだから。
アントニアと話す
移動中
この道で間違いない？塞がれているみたいだけど。
知った風に言わないで。さあ、近づいてみるわよ。
「ホーム用探索器」を使って鉱車の部品を見つける
鉱区の危機は過ぎ去り、大部分の「地炎」のメンバーは鉱夫を先に安全な場所に護送した。
しかし、ゼーレはまだブローニャをボスに紹介しておらず、一行もまだボスに会ったことがない――そして、これこそが今回の旅の根本の理由であった。
しかし、廃鉱車が行く手を塞いでいる。
幸いなことに、ひょんなことから鉱区に置き去りにされていたスターピースカンパニーの製品「検索オブジェクト」を手に入れた。これを使えば鉱車の修理に使える部品が見つかるかもしれない……。
しかし、ゼーレはまだブローニャをボスに紹介しておらず、一行もまだボスに会ったことがない――そして、これこそが今回の旅の根本の理由であった。
しかし、廃鉱車が行く手を塞いでいる。
幸いなことに、ひょんなことから鉱区に置き去りにされていたスターピースカンパニーの製品「検索オブジェクト」を手に入れた。これを使えば鉱車の修理に使える部品が見つかるかもしれない……。
鉱車を調べる
完全に塞がれちゃってるね…どうする？この鉱車をドカーンってしてみる？
待ちなさい！これは採掘チームの資産だから、勝手に壊すわけにはいかないわ。直す方向でいきましょう。
そう言われても…どうやって直せばいいの？
下層部の人間なら鉱車の構造くらい知ってて当然。ワタシが見てみるわ…
…本体とシャーシを繋ぐプラグと、後ろの輪軸ベアリングが壊れてる。きっとスヴァローグの手下の仕業ね。
交換できる部品を探さないと。はあ、本当に時間の無駄…
ビッピッ…良き友人、何か探し物ですか?チャーリーがお手伝いします。
…これく自分から飛び出してきたんだけど。壊れてるんじゃなかったの？
ピッピッ…脳波スキャンモジュールは破損していますが、手動入力検索機能は正常に作動しています。
どうぞ、探している対象物の名前を入力してください。チャーリーなら捜索を手伝うことができます。
ふーん、そんなに自信があるなら、ちょっと試してみよっか。
入力画面は？あっ、あった……
「鉱車のプラグ」…「鉱車の輪軸」…確認…これでいいの？
ピッピッ…要求を処理中……
ピッピッ…マッチング成功…紛失物品「鉱車のプラグ」の捜索を開始……
ピッピッ！ピッピッ！類似物品を発見。「ホーム用探索器·安全使用ガイド」に従って捜索を開始してください。
1つ目の部品を見つける
ピッピッ…利用規約により、本機は検索結果の真実性·信頼性を保証するものではありません。詳しくは「スターピースデンキ」にお問い合わせください。
ピッピッ！ピッピッ！類似物品を発見。今回の捜索は終了、スリープモードに移行します……
どれどれ …… ふーん、この部品はなんとか使えそうね。この探索器、なかなかやるじゃない。
ピッピッ…これがチャーリーの実力です。
めっちゃ便利じゃん！これからは丹恒が迷子になっても、チャーリーを使えば簡単に探せるんじゃない？
ピッピッ…現在のところ、有機生命体の捜索はサポートしておりません。詳しくは「スターピースデンキ」にお問い合わせください。
…悪くない考えだが、今は残りの部品を探すのが先だ。
ピッピッ…紛失物品「鉱車の輪軸」の捜索を開始……
ピッピッ！ピッピッ！類似物品を発見。「ホーム用探索器・安全使用ガイド」に従って捜索を開始してください。
鉱車のプラグ
2つ目の部品を見つける
これで部品は揃ったね！
助かったよ、チャーリー！
ピッピッ…ピッピッ…どういたしまして。「スターピースデンキ」は、あなたの頼れるパートナー。
ピッピッ…捜索完了、スリープモードに移行します。「ホーム用探索器」を充電してください。
…ラッキーだったね。チャーリーがなかったら、部品を探すのに半日かかってたかも。
それは大げさだと思うけど…確かに便利だったわね。よし、それじゃ戻って鉱車を修理しましょう。
ゼーレがやるの？
ワタシ以外に誰がやるわけ？下層部の人間は何をするにも自力でやるの。アンタたちも見習いなさい。
鉱車の輪軸
廃鉱車を修理する
廃鉱車が行く手を遮っている。ゼーレの指示で、近くにある予備部品を集めて鉱車を修理し、修理が済んだら撤去しよう。
「物探しするだけで疲れて死にそう…」ヴェルトがこの場にいて、ブラックホールで全てを解決してくれないかと考えずにはいられなかった。
「物探しするだけで疲れて死にそう…」ヴェルトがこの場にいて、ブラックホールで全てを解決してくれないかと考えずにはいられなかった。
みんなで鉱車を修理した……
やった、無事に直せた！
フン、中々やるじゃない。アンタたち全員、温室育ちで力仕事はできないと思ったのに。
出発進行！
前の坑道はすでにロポットに占領されてるわ。気を抜かないで。
引き続き鉱区の奥へと進み、オレグを探す
廃鉱車の修理に成功し、道路から撤去し、進む道が開けた。
ここは鉱区の底に近い所で、ゼーレは周囲を警戒しているようで、目がナイフのように鋭い…。
元々鋭い目をしていたのに、何が彼女をさらに険しい表情にしているのだろうか？よくわからないが、はっきりしていることが1つだけある――
危険が迫っている、準備を万全にしておこう。
ここは鉱区の底に近い所で、ゼーレは周囲を警戒しているようで、目がナイフのように鋭い…。
元々鋭い目をしていたのに、何が彼女をさらに険しい表情にしているのだろうか？よくわからないが、はっきりしていることが1つだけある――
危険が迫っている、準備を万全にしておこう。
スヴァローグのロボットと遭遇
止まって！ききき緊急停止！うわぁ…怖そうなデカいヤツがいる！
あのタイプ…スヴァローグの犬で間違いないわ。
大鉱脈の目前まで到達
近くで見ると、より壮観ね。
これを掘り尽くす日まで、地下が持ち堪えられるか…
スヴァローグと話す
この鉱脈…これのために皆さんは…
見て、スヴァローグ──大きい鉱脈。これほどの地髄、見たことない…
計算中──平均採掘効率に基づき、この鉱脈はベロブルグのエネルギー供給を231日維持できる。誤差範囲は7日間。
だが私をここへ呼んできたのは、鉱石のためではあるまい。あなたの考えを言つてくれ、クラーラ。
…うん、スヴァローグに見せたかったの。たくさんの流浪者と鉱夫がケガを負った…ここの人たちを助けてあげられないかな？
双方の争いは止めた、採掘エリアもしばらく制圧が可能な状態。検討結果──30日間、突然の変数が発生しない限り、大規模の衝突は起こらない。
それは分かってる！でも…クラーラは、これじゃ足りないと思うの。
採掘チームも、「地炎」の皆さんも、スヴァローグの本当の想いを分かってない…みんなのためにもっといいことをすれは…
私の使命は下層部を「守る」ことだ。少数のサンプルから信頼を得る必要はない。
人類の行為はいつも論理的な計算から逸脱する。クラーラ──
彼らがここに現れたのがその証拠だ。
スヴァローグ！前回のけりも一緒につけるわよ。
「地炎」所属のゼーレか…あなたたちの抵抗に意味はない。下層部に残るのが最良の生存戦略、計算結果は明らかだ。
またアンタは──計算結果だの、生存戦略だの、アンタのくだらない話を聞いてる暇はないわ。さっさと手下どもを引かせなさい、痛い目に遭いたくなければね！
見ろ、クラーラ。このように過酷な生存環境においても、人間は分裂し闘争する。
でも、スヴァローグ…
計算結果を覆そうとする人間は、下層部生存戦略の多大なる脅威だ。計算完了、結論は一つ。最も効率が良いのは武力で「地炎」とその仲間を屈服させることだ。
親切にしてくれるつもりはないみたい…
あっ、あの赤い服の女の子はどうなるの？ロボットに連れて行かれちゃうよ！
行くぞ、クラーラ。外部からの変数が出現したから計算をやり直す。炉心を守る者が必要だ。
…ミルズ、お願い。あんまり痛くしないで…
はっ、そろそろ雑魚に飽きてきたところよ。ちょうどいいわ──付き合ってあげる！
戦闘後
ふ一…手強かった。スヴァローグにはこんな手下がいったいどれだけいるの？
たくさん──だから「地炎」も彼を放っておくしかないの。スヴァローグの勢力は大きすぎて、ワタシたちじゃどうにもならない。
さっきの赤い服の女の子は…
クラーラ？気にすることないわ。いつもスヴァローグの後ろに付いてる子なの。スヴァローグは彼女を傷つけたりしないから。
ワタシも初めて会った時は理解できなかったけど、今ではもう当たり前の光景よ。ふぅ…さて、ボスを探しに行くわよ。
──その必要はない。
よくやってくれたな、ゼーレ。さっきは四方から現れたロボットに襲われて、長い戦いになると思ったんだが、ハハハ！
ボス！みんなは無事？ケガしたりしてないわよね？
無事だ、とっくに慣れてるさ。ややこしいロボットの群れもいなくなったことだし、しばらくの間、鉱区は平和になりそうだな。
それで、隣にいる者たちは…
ああ、コイツらね、サンポがどっかから連れてきた「よそ者」よ。「地炎」に頼み事があるらしくて一緒に来たの。ほら、説明は自分でして。
「地炎」とよしみを結びたい。
そんな話は久しぶりに聞く。ハハ、覚えておこう。「地炎」は誠実な友を歓迎する。
で？こうまでして「地炎」を訪ねてきたのは、何か目的があってのことなんだろう？
| これまでの出来事と「星核」の捜索に関することをオレグとゼーレに共有した…… |
ふふ、上でそんなことがあったのね！面白いじゃない。
はっはっは！これは今までにないことだ。「地炎」が地下の事でバタバタしてる時に、よそ者が手助けに来るとはな。
お前らが言う「星核」…これは、俺も聞いたことがない。だが現地の人さえ知らない秘密と言えば、ある人物を思い浮かべる…
…まさかサンポ？
あの大守護者も彼よりはまともだよ…
今の「大守護者」はペテン師だ。言葉巧みに下層部を騙し、俺たちの命などちっとも気にしない──
そこまで。これ以上大守護者様を侮辱すると私が許さない。
上層部の娘さんよ、耳障りかも知れないが、これが真実だ。信じられないと言うなら町の人に聞くがいい。この十数年間どう生きてきたのかをな。
……
下層部の怨みは二言三言じゃ説明できないそ、シルバーメインの小娘。だがここはお前の意志を尊重して、大守護者の話はやめるとしよう。
では本題に戻って、俺が思いついた「人物」は、スヴァローグだ。
え…ええっ！？スヴアローグって、アンタたちの敵じゃないの？
地下のロボットが、どうしてそんな重要な情報を握っている？
敵？俺はそう思わんな。このお兄さんが言ったように、あれは冷たい機械だ。自分の「計算」しか信じてない。
スヴァローグは「地炎」の敵ってわけじゃない…正確に言えば、俺たちのことなんか眼中にないのさ。やつは「かの戦争」を経験した古のロボット…
古いものを探すなら…あれほどいい情報源はないだろうな。
反物質レギオンとの戦いのこと？
うん、確かにこの世界は数百年前、レギオンに襲われたことがあるね。
ロボットは忘れることがないからな。スヴァローグでさえ「星核」の存在を知らないなら、俺たちは力になれない。
なら、スヴァローグと会話のチャンスを作らなければならない。
それか、メモリーを渡してもらう?ウチらで探してもいいし。
どうすれば…
俺たちもずっとやつと交渉しているんだが、毎回拒まれていてな。やつは「地炎」は脅威だと信じ込んでるんだ。だが、お前たちなら話が違ってくるかもしれない…
まあ…何とも言えんが。
──具体的な方法は、明日にでも話そう。もう遅いし、お前らも疲れただろう。俺が手配してやるから、町に帰って休むといい。
また休憩なの？この世界の休憩にはトラウマが…
それから…シルバーメインの小娘、2人っきりで話したいことがある。いいか？
おまけ
ブローニャ
オレグ
ゼーレ