サンポは、ようやくあなたたちを「地炎」に紹介すると言い出した。しかし、「地炎」の幹部ゼーレは不服そうだった––あなたたちが彼女と共に、「地炎」が直面している大きな問題を解決できれば…話は別だろう。
「地炎」の痕跡を探す 
サンポの口の上手さには感心せざるを得ない。丹恒が引っかからなかったおかげで、一行は泣き寝入りをせずに済んだ。
丹恒の脅しにより、サンポは遂に「地炎」を紹介してくれると言った。
「地炎」という組織はよく知らないが、地下の話をたくさん聞いていると、彼らが星核に繋がる手がかりを持っているのではないかと直感が告げている。
丹恒の脅しにより、サンポは遂に「地炎」を紹介してくれると言った。
「地炎」という組織はよく知らないが、地下の話をたくさん聞いていると、彼らが星核に繋がる手がかりを持っているのではないかと直感が告げている。
出発
で、その「地炎」と言う組織の仕事は？
なんでもやってます。秩序を維持し、資源を集めて、物資を配るとか…
物資と言えば、僕の微々たるメンツもここからきています…
ジョシュアを探す
あれ、ジョシュアがここにいないなんて……
あの光る鉱石は？
ああ、あれは「地髄」、エネルギーを提供できる鉱石です。地上と地下が封鎖された今、地髄の輸送ルートのみが動いています。地下が鉱石を送れば、地上が物資を下ろしてくれるんです。
下層部の住民の大半は鉱夫で、「地髄」を採掘して生計を立てています。「地髄」がなくなると、この世界の人間は凍え死ぬでしょう。
ふむ、ここにはいないみたいです…さあ、行きますよ。
オレグを探す
う…オレグもいないようですね。皆さん、どこに行ったんでしょう？
まさかまたウチらを騙そうとしてるんじゃないよね？
そんな、まさか！安心してくださいって、すぐに見つかります。
フン…あそこの大きい建物はなに……
あれは「炉心」ですよ、上下を繋ぐ柱でもあります。昔はあの柱を通して上下を行ったり来たりしていました。それで…
それで？
長い話になります。とにかく、今の上層部と下層部は連絡を断っている状態です。
お前以外はな。
お兄さん、その話はもうやめるって約束したじゃないですか！？
ゼーレを探す
普段はこの時間になるとゼーレが見張りをしてるはずですが……
「地炎」の連中は一体何をしているんでしょうか？僕を避けてる？
ブローニャを見つける
ほら、あれを見て！
あれは…ブローニャ？
どうやら、揉めてるみたい…
皆さん、じっと見てるだけのつもりですか？このことが明るみになったら困るのですが…
そう言われると、困るところを見てみたいかも。
注目されるのは困るが、あの娘を放っておくわけにもいかない。
丹恒の言う通り、放っておくわけにはいかない。
そう！そう！丹恒…さんのおっしゃる通りです。
助けに行こう。
ゼーレ登場
調子に乗りやがってこっちも手加減しねぇぞ！
よくも暴れてくれたわね
「手合わせ」しようじゃない？
やべぇ、ずらかるぞ！
…ヘタレどもがっ！
ゼーレさん！ふう、いいところに来てくれました、感謝してもしきれません。
あの流浪者たち、「地炎」の縄張りで暴れるなんて──
黙りなさい、サンボ。スヴァローグの脅威はゆっくりと解決すればいいわ。今は「地炎」のことの方が優先よ。
下層部に降りてきたシルバーメインがいると聞いたけど…アンタね？
あなたたち、私をここに連れてきて何を企んでるの？
ふん、「何を企んでるの」だって？…自分がまだ上のお嬢様だとでも思ってるのかしら。
地上での暮らしは心地良いでしょう？地下がどんな風になったのか知ってる？地下の人間がどうなったのか考えたことはある？
シルバーメインだって「心地良く」地上で暮らしてる訳じゃない。ずっと敵と戦って、モンスターからベロブルグを守っている…地上と地下の皆を守っている。
ふふ、うまいことを言うのね、地下の何を守ったの？シルバーメインを引き上げさせ、通路を封鎖したのは、どうせ「建創者」を守るためだけでしょ？
守護者様にはご自身のお考えが…
ふん。
とにかく、ついてきてもらうわ。ボスがアンタたちに会いたがってる。聞きたいことがあるらしいの。
奇遇ですね、ゼーレさん！僕たちもちょうどボスに会いたくて、同行してもよろしいでしょうか？
誰がアンタなんかと。
…コイツらは？
俺は穹。
…名前だけ教えてどうすんのよ！
ここの方々はボスの役に立つ人材で、ちょうどこれから連れて行こうと…
ここに来たのは「星核」というものを探すためだよ、あれが厄災をもたらした元凶で、探し出せばきっと──
お姉さん、それは誰にでも言っていいことじゃありません。ゼーレさんは何も知らないから、ボスに聞きましょう。
確かに知らないわね、それにアンタたちの伝言を受けるつもりもない。「地炎」が大鉱区の辺りで厄介事に遭遇したの、ボスは今その件を処理してる。本当に会いたいなら、鉱区の入り口でワタシを探すといいわ。
じゃあね。